用語のご説明

光電センサ 用語のご説明

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赤外線光

赤外線の波長は、0.7μm~1mmに分布し、0.7μm~2.5μmを近赤外線、2.5μm~4μmを
中赤外線、4μm~1mmを遠赤外線と呼びます。
一般的な光電センサに使われる波長帯域は、近赤外線と可視光が多いです。

透過形

投光器と受光器を対向して設置し、その間を物体が通過することにより光が遮られ出力がON/OFFする方式です。

拡散反射形

投光部から照射された光を検出物体が反射し、その反射光が受光部に入光することにより出力がON/OFFする方式です。

光変調方式

光を一定周期で発光する方式です。外乱光の影響を防ぎ長距離の検出が可能です。

ライトON/ダークON

ライトON:一定量の光を受光したときに出力
ダークON:受光中の光が遮光したときに出力

検出距離

透過形:安定して検出できる投・受光器間の最大の距離を示します。

反射形:標準検出物体(コダックグレーカード90%反射紙)で安定して検出できる距離を示します。

応差(反射形)

検出体を検出面に接近させ、センサがON(動作)した距離から検出体を遠ざけOFF(復帰)する距離の差を応差といいます。

外乱光許容照度

誤動作しない周囲照度のことを示します。

不感帯(反射形)

反射形の場合、検出面直近で投光エリア、受光エリアから外れる領域を「不感帯」と呼びます。
この領域では検出出来ません。

 

 

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