差動容量型近接センサ 一般使用上のご注意
[1]差動容量型近接センサ原理
差動容量型近接センサは、センサ内部の基準容量(Cref)とセンサ検出面の静電容量(Cx)との差(⊿ C)を検出するセンサです。
検出面から出る電気力線の変化を検出しますので微小な静電容量変化をアナログ電圧として出力できるセンサです。

[2]2つの動作モデル
【接地モデル】
人体や面積の大きい検出物は、大地間との容量結合が大きく見かけ上GND に接地されているのと等価となります。
指などが検出面に近づくと電極間に発生している電気力線が吸い寄せられ電極間の電気力線が減少し結果として静電容量(Cx)が減少します。

【フローティングモデル】
大地間との容量結合が小さい場合は、電極間に誘電体が接近すると誘電率(ε)の大きさにより静電容量が増加します。

[3]ノイズ対策
差動容量型近接センサは、微弱な電界(電気力線)の変化を検出していますので、必ずセンサ電源GND(0V)を直接又は0.1 μ F 以上のコンデンサを介してセンサ取付け周辺の金属体に落とし同電位になるようにして下さい。
◆ノイズ電圧確認方法
- テスターをAC レンジにする
- 出力電圧が10mVrms 以下でOK







