定格/性能

定格/性能

外形寸法図/コネクタハーネス/出力回路

外形寸法図

コネクタハーネス（別売）

出力回路

取扱い上の注意

1. GNDとF.Gの間にピーク値が100V以上の電圧を印加しないよう注意して下さい。
2. タッチセンサのタッチ（検知）電極は、検出回路に接続されています。従って、タッチセンサ用電源とAC電源間は安全に必要かつ充分な耐電圧と絶縁を確保して下さい。
3. DC/DC コンバータ電源で1 次－ 2 次間の結合容量が3,300pF 以下の場合は、1 次0V ラインと2 次0V ライン間に3,300pF 程度の容量で結合して下さい。
   但し、コンデンサの耐電圧は必要な値まで充分確保して下さい。
4. タッチセンサは、大地との静電容量を検出していますので、電源が電池の場合は⊕又は⊖側を大地に対し大きな容量を持ったもの（筺体等）に直接あるいは3,300pF 程度のコンデンサを介して接続して下さい。
5. タッチセンサは高周波発振回路を用いていますので、複数のタッチセンサを近づけたり、複数のタッチセンサのタッチ電極に同じ人が同時に触ったりしてご使用の場合、相互干渉により正しい検出ができないことがあります。
6. 相互干渉防止の為、異周波数タイプをご用意しています。相互干渉の影響はタッチセンサ及びタッチ電極の配置や電線の状態により変わりますので、弊社にご相談下さい。
   異周波数タイプには形式の後にB、又はC、D、Eが付きます。
7. F.G端子を使用しない場合はオープンにして下さい。その場合でも、通常のタッチセンサとして機能します。
8. ノーマルオープン出力タイプにおきましては、出力ラインの配線容量は1,000pF以下でご使用下さ
   い。もし、これを越えますと、出力ラインの充電電荷により出力駆動時に最大出力電流を越え、
   出力が誤動作することがあります。
   もし、出力配線を長くし、出力配線容量1,000pF超で使用されたい時には、センサ側の出力端子の
   すぐ傍に100Ωの抵抗器を直列に追加してご使用頂くか、あるいはノーマルクローズ出力タイプを
   ご使用ください。
9. ノーマルオープン出力タイプにおいて、本センサに用いているICの出力ドライブ電流能力や、配線インダクタンス成分による耐静電気性能への影響をなくすために出力ラインの配線長は5m以下でご使用下さい。
10. ケースの締め付けトルクは0.5Nm以下として下さい。
11. その他注意事項に関しましてはタッチセンサ一般使用上のご注意をご参照下さい。
12. ご使用にあたっては、必ず実使用条件（貴社製品や本センサの設置方法・設置場所・使用時の周囲環境など）にて実機確認を行ってください。
    貴社製品に実装した状態での動作、性能、信頼性等、充分な事前評価の後、ご使用下さい。
13. 医療機器、自動車、航空宇宙用機器、原子力制御用機器等、その装置・機器の故障や動作不良が、

    直接又は間接を問わず、生命、身体、財産等への重要な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて高い信頼性を要求される用途に弊社製品を使用しないで下さい。

    また、通常のご使用に関してもシステムの全体の安全性を確保し、二次災害が発生しないような安全機能を必ず設けてご使用下さい。
14. 薬品・腐食性ガス等がかかる場所、急激な温度変化の起こる場所、直射日光の当る場所でのご使用及び保管は避けて下さい。又、結露や氷結すると、正しい特性が得られないことがあります。

※他の詳細な仕様については、仕様書をご参照下さい。