定格/性能

定格/性能

外形寸法図/コネクタハーネス/出力回路

外形寸法図

コネクタハーネス（別売）

出力回路

※電源逆接続保護ダイオードを内蔵していませんので、電源の極性には充分注意して下さい。

取扱い上の注意

1. タッチセンサのタッチ（検知）電極は、検出回路に接続されています。
   従って、タッチセンサ用電源とAC電源間は安全性を確保し、必要かつ充分な耐電圧と絶縁をして下さい。
2. 本センサの4番端子と接続された配線を含むすべての導体が静電容量を検出しますので、なるべく短くすると共に、浮遊容量を拾わないようにするため本センサの１～3番端子の配線との分離配線をして下さい。
   また、同じ理由で4番端子の配線と絶縁されているすべての導体から、4番端子の配線はなるべく離して引回しをお願いします。
   もし分離が難しい狭い所を通す場合は3以下の低比誘電率の素材の厚み1.5mm以上のスパイラルチューブを4番端子の配線に巻いてご使用ください。
3. 大出力の放送局の近くや、大きなインバータ機器の電源を使用されてDC電源に大きなコモンモードノイズがある場合は、0Vラインに0.1μF以上のコンデンサを介しF.Gに排除して下さい。
4. タッチセンサは高周波発振回路を用いていますので、複数のタッチセンサを近づけたり、複数のタッチセンサをのタッチ電極に同じ人が同時に触ったりしてご使用の場合、相互干渉により正しい検出ができないことがあります。相互干渉の影響はタッチセンサ及びタッチ電極の配置や電線の状態により変わりますので、弊社にご相談下さい。
5. ノーマルオープン出力タイプにおきましては、出力ラインの配線容量は1,000pF以下でご使用下さ
   い。もし、これを越えますと、出力ラインの充電電荷により出力駆動時に最大出力電流を越え、
   出力が誤動作することがあります。
   もし、出力配線を長くし、出力配線容量1,000pF超で使用されたい時には、センサ側の出力端子の
   すぐ傍に100Ωの抵抗器を直列に追加してご使用頂くか、あるいはノーマルクローズ出力タイプを
   ご使用ください。
6. ノーマルオープン出力タイプにおいて、本センサに用いているICの出力ドライブ電流能力や、配線インダクタンス成分による耐静電気性能への影響をなくすために出力ラインの配線長は5m以下でご使用下さい。
7. 締め付けトルクは0.3N・mとして下さい。
8. その他注意事項は、タッチセンサの「一般使用上のご注意」を参照下さい。